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昨日頂いた和菓子、「曽呂利・鳴門金時芋」です。
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朝晩の空気が心地良くなり、自然と食欲もわいてくるこの頃・・・。
しっとり食感とお芋の控えめな甘さは、お茶との相性抜群です

有難うございま~す


太閤さんの耳元に話しかけている曽呂利新左衛門は、もとは刀の鞘を作る職人。

豊臣秀吉の側近である「※お伽衆(とぎしゅう)」として仕え、
上方落語の元祖ともいわれている堺出身の人物です。

「とんち」などで秀吉を感心させたと伝えられ、
その活躍は「曽呂利噺(ばなし)」として現代に伝わっています。

※お伽衆(とぎしゅう)
 主君のそばで政治や軍事の相談役となり、
 武辺話や諸国の動静を伝えたり、世間話の相手も務めた側近。


お伽衆には、有名な茶人「千利休」さんをはじめ、
800人もの人が仕えていたともいわれ、
秀吉のブレーンとして政策の立案にも関わったそうです。

堺は、政治に参画する優秀な人材を輩出していたんですね。


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2012.09.13 Thu l 食す l コメント (0) トラックバック (0) l top

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