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「もっと背筋を伸ばしなさい!」「前を見てきちんと座りなさい!」
みなさんは子供の頃こんなふうに姿勢を正すよう言われた経験をお持ちでないでしょうか?
また、お子さんをお持ちの方なら子供にこんな注意をした事があるかと思います。

「姿勢の悪さ」=「だらけた気持ちの現れ」
何となくそんなイメージはないですか?

(クリックで画像拡大)
 P10101361.jpg

写真は小学5年生の男児の骨盤と腰椎(背骨の腰部分)の写真。

学校の授業中、「いつも姿勢が悪くだらけたように座っている」
と先生から指摘され、注意するがどうしても治らない。

ということでお母さんと共におこしになりました。

写真を拡大していただきますと、真ん中に青い線が引いてあります。
これは垂直に引かれた本来の体の中心線(重心線)となります。

それに対して、赤い点線がこの男の子の背骨の中心を表します。
背骨が上に行くほど横に傾いているのがよくお分かり頂けるかと思います。

この男の子の授業中の姿勢の悪さは、
良い姿勢で座ろうにも背骨が傾いている為で、
決してだらけているのではありません。
良い姿勢に見せようとすると、
しんどくて長時間は続かないわけです。

更に、背骨の傾きの原因は 『骨盤のズレ』 にあります。


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2011.01.20 Thu l カイロプラクティック l コメント (0) トラックバック (0) l top

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