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「抗生物質効かない細菌」感染者を確認

 抗生物質がまったく効かない「アシネトバクター」に感染した患者が確認されたのは、
千葉県の船橋市立医療センターです。患者はアメリカから転院してきた20代の人物で、
日本で使われている30種類以上の抗生物質がすべて効かないタイプの
アシネトバクターが確認されたのは国内で初めてのことです。
医療機関では感染確認後患者を個室に移したため、院内で感染は広がらず、
すでに患者は退院しているということです。

 「治療困難な多剤耐性菌は、常に、海外から持ち込まれる危険がある。
院内感染の原因になる菌で感染力はむしろ弱いと言ってもいいかと思います。
私たち健康な人が直接、感染症を起こすことはございません」(○○大学大学院・△△教授)

 専門家らは「早期発見が重要だ」として全国の医療機関に注意を呼びかけています。

4月7日21時16分配信 TBS
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先日、当オフィスの患者様が昼食後に腹痛を起こし、
自宅近くの内科を受診したところ
簡単な問診程度の診察で「食あたりやと思うからこれ飲んでみて…」
と数種類の抗生物質を出されたらしい。

患者様は指示どうり全て服用したが、症状は治まったので後日再度受診すると
医師:「こないだの抗生物質のどれかが当たったみたいやな~」

患者様:「・・・・?」

まさに『下手な鉄砲も数撃ち当たる』というやつで実に恐ろしい話であるが、
日本の医療機関では日常茶飯事のできごとだ。



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2010.04.08 Thu l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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