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患者様との会話の中で
「家族の一人が新型のインフルエンザにかかり、
看病した私ももらうかと思いましたけど、どうやらうつらなかったようですわ。」 
という話が時折出る。 

しかしながら、こんなことはまず在り得ない。

一度感染した者(予防接種を受けた人も含む)は
呼気(はく息)から絶えずウイルスをばらまいており
完全隔離でもしない限り、同じ屋根の下・同じ部屋で生活していれば
家族はほぼウイルスをもらっていると考えられる。 


しかしながら人間の体には「免疫」という外から体内に進入してくる
細菌やウイルスと戦ってくれる軍隊のようなものを備えているのだ。 


手洗いとうがいの励行は当然の事として、規則正しい睡眠と三度の食事、
気温に合わせた衣服や暖房と湿度管理の徹底等、
これらの準備が普段から万全で、体内の免疫がしっかり働ける状態であれば、
ウイルスの型が新しかろうが従来からの型であろうが、
人間の体はインフルエンザごときに負けるものでは絶対にない。 

体力・免疫力さえ充実していれば、たとえインフルエンザウイルスに感染しても、
本人は感染したことに気付く事も無く免疫がウイルスを攻略し
抗体を作り上げるのである。(予防接種をしたのと同じ状態になる)

つまり、自分はうつらず大丈夫だったという方は、
充実した体力がウイルスに完全勝利したという事になる。
 
私共の所には 予防接種を受けた、もしくはインフルエンザにかかったが良くなった
という方がたくさんお見えになり、その方々との会話を通して
皆さんからたくさんのウイルスを頂戴しているわけである。 

それでも私自身お蔭様でここ数年は風邪や熱で寝込んだという事無く
元気に過ごさせてもらっている。
 
ちょっといやらしい言い方をすれば、
病院でお金を払ってワクチン接種を受けてこられた方から
無料でおすそ分けを頂戴したという感じだ。 
それでも油断大敵。
ちょっとした事がきっかけで、思いがけず体調は崩れるものだ。 

このような基本的な体のシステムを分かり易く誰もが知る事ができない事が、
日本の医療における大きな問題点のひとつと言え、
間違いだらけの医学の常識や、嘘があまりにも多い現状は悲しい限り。  


いよいよ師走も後半、皆様にはくれぐれもご用心下さい。


代表 

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2009.12.16 Wed l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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