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京都市在住 70代男性

(初診時所見)
半年前から左膝に水が溜まりだし、最寄の整形外科を受診。
注射器で水を抜く処置を、10日おきに合計10回受ける。

現在も週1回のペースで注射(ヒアルロン酸)に通う。

膝の曲げ伸ばし、特に深く曲げる事ができず
日常生活動作に不自由する。

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  〈クリックで画像拡大〉

対診でのレントゲン所見では、首(頸椎)と腰(腰椎)共に
かなりのゆがみが起き脊椎(背骨)のバランスは完全に崩壊している。

バランスの悪い体を支えてきた膝は、とうとう持ちこたえる事ができなくなり
関節を構成している様々な組織が壊れ、炎症反応が起きる。
炎症とは、壊れの起きた部位の修復に血液が集まる現象。

関節においては、
関節内部に栄養を供給するため関節液(血液の一部)の量も増え
周囲の筋肉は異常な緊張状態にあり流れがスムーズに行かない。
この為流れに停滞があり、腫れあがるということになる。

炎症部位に栄養供給する関節液を抜き続けたことで、
左太ももの筋肉は痩せ細ってしまい、関節周囲はかなり固まってしまった。

現在治療3回。
頸椎の治療(アジャストメント)でバランス改善に努めつつ、
痩せた大腿部の筋肉ケアと本人のリハビリにより改善に向かっている。



堺市東区北野田「骨格矯正コバヤシ・小林整骨院」
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交通事故によるムチ打ち症etc


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2015.03.15 Sun l カイロプラクティック l コメント (0) トラックバック (0) l top