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「胸郭出口症候群」といって、
鎖骨と胸の筋肉の下を通って腕へ行く神経や血管が何らかの原因で圧迫され、
痛みやシビレに代表される様々な症状をひき起こす病気がある。
これもやはり頸椎の骨格構造の崩れが原因である場合が大半だ。
thoracic_outlet_syndrome.jpg

この女性の様なケースでも、前傾した首が原因で
腕への神経・血管は正常な流れを妨げられる。
DSCN0505.jpg
手首の腱鞘炎ではあるが、 「手の使い過ぎ」というような単純な話では無い。
 
その根本原因を突き詰めていくと首に辿りつく。




堺市東区北野田「骨格矯正コバヤシ・小林整骨院」
肩凝り症・頭痛・偏頭痛・五十肩・腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア・膝の痛み
交通事故によるムチ打ち症etc


2014.08.01 Fri l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top
「肝臓関連項目」
AST(GOT)基準値10~40   (結果)72U/ℓ → 29U/ℓ
     
ALT(GPT)基準値 6~40   (結果)112U/ℓ → 29U/ℓ   

γ-GT     基準値 6~40   (結果)112U/ℓ → 25U/ℓ   



「血糖関連項目」
血糖(空腹時)  基準値70~109  (結果)166mg/dℓ →123mg/dℓ  

HbA1c   基準値4.5~5.8  (結果)8.0% → 5.9%  


『今回の症例への対処』

「薬剤」
医師からは糖の吸収を阻害する系統の薬剤が処方されたが、
これは肝臓にも負担が大きい為いっさい使用せず。

「食事」
糖分摂取を必要最低限にする事を基本にし、(茶碗1杯の白米ごはんを1日3回必ず食べる)
必要量のタンパク質をしっかり摂るようアドバイス(玉子を1日3~4個程度)。

タンパクをしっかりと摂れていなければ、肝臓に蓄積した中性脂肪を処理できない。

「卵にはコレステロールが含まれているのであまり食べてはいけない」などという話は、
栄養学を知らない輩(一部の医師や栄養士も含む)の言うことなので、
決してだまされないように!


「正分子(ビタミン・ミネラル)」
・総合ビタミン
・ビタミンA
・ビタミンB
・ビタミンC    それぞれを基本量(アメリカの保険量に基づく) 

「運動」
1日30分~1時間の軽いウォーキング。



慢性疾患に対し、薬物による予防や治療は
基本的に必要の無い事を証明する良い症例のひとつだ。





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2013.10.26 Sat l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top
1月の血液検査から約半年。
再度医療機関にて採血を行い、そのスコアカードが以下のものだ。

DSCN0232.jpg DSCN0233.jpg DSCN0234.jpg

「肝臓関連項目」
AST(GOT)  29U/ℓ  (前回 72U/ℓ)  基準値10~ 40
ALT(GPT)  29U/ℓ  (前回112U/ℓ)  基準値 6~ 40
γ-GT(γ-GPT) 25U/ℓ  (前回112U/ℓ) 基準値 6~ 40

「血糖関連項目」
血糖(空腹時)   123mg/dℓ (前回166mg/dℓ) 基準値70~109
HbA1c      5.9% (前回8.0%)    基準値4.5~5.8


肝機能の数値は完全に正常域になり、
血糖関係もかなり良い状態に近づいている。

半年でここまで・・・、なかなか良く頑張ったと言えるだろう。





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2013.09.30 Mon l 健康 トラックバック (0) l top
    〈クリックで画像は拡大します〉
DSCN0237.jpg DSCN0236.jpg 

「肝臓関連項目」
AST(GOT)  72 U/ℓ  基準値10~ 40
ALT(GPT) 112 U/ℓ   基準値 6~ 40
γ-GT(γ-GPT)112 U/ℓ   基準値 6~ 40

AST(GOT):肝臓、心筋、骨格筋に多く含まれている酵素で、
        それらの臓器や組織が障害(破壊)された場合、
        血液中のGOTの値が異常に上昇する。

ALT(GPT):肝細胞に多く含まれている酵素で、
        肝細胞が障害(破壊)された場合、
        血液中のGPTの値が異常に上昇する。

γ-GPT  :肝臓の障害を調べる重要な検査で、アルコール摂取や薬物の使用で上昇。


「血糖関連項目」
血糖(空腹時) 166mg/dℓ  基準値70~109
HbA1c     8.0%    基準値4.6~6.2

HbA1c:赤血球中のヘモグロビンと血液中のブドウ糖とが結合したものを
     グリコヘモグロビンといい、血液中に余っている糖が
     多ければ(高血糖状態)多いほど結びつきが増えグリコヘモグロビンも多くなる。
     そのうちの1つがHbA1c 。
     
     HbA1cは一度作られると、赤血球が死滅するまでは消滅しない。
     赤血球の寿命は120日ほどで、この半分くらいにあたる時期の血糖値の
     平均を反映するため血液検査を受けたときから約3カ月前からの
     平均的な状態を知ることができる。


「脂肪肝」も「高血糖」も糖分摂取の問題である。
病名に脂肪とつけば、調理に使う油や食材に含まれる脂質をイメージする方が多いが、
口から入って来る「脂肪」はここでは関係ない。

「あぶら」をどんなに控えたところで、脂肪肝は改善しない。


当然ながら食事の内容と栄養摂取の問題は重大で、
体に必要な物質50種類をいかに正しく効率的に摂取するかである。




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交通事故によるムチ打ち症etc
2013.08.26 Mon l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top
下記の血液検査スコアは私の母親のものであり、
今年1月に採血検査したものだ。

数年前より肝臓関係の数値が高く、
エコー検査から「脂肪肝」と診断された。

加えて血糖値もやや高く、受診していた内科から注意をうながされていたが、
数年間大きな変化も無かったので深刻には受け止めず放置状態を続けてきた。

しかし、今年に入って受けた血液検査の結果がいよいよ悪くなり始め
血糖関係等の数値(空腹時血糖値・HbA1c)も高く上がってしまった。

    〈クリックで画像は拡大します〉
DSCN0237.jpg DSCN0236.jpg 

「肝臓関連項目」
AST(GOT)  72 U/ℓ  基準値10~ 40
ALT(GPT) 112 U/ℓ   基準値 6~ 40
γ-GT(γ-GPT)112 U/ℓ   基準値 6~ 40

「血糖関連項目」
血糖(空腹時) 166mg/dℓ  基準値70~109
HbA1c   8.0%    基準値4.6~6.2


この結果にはさすがに本人も危機感を持ち始めたようで、
ようやく体の立て直しに本気になってくれた。




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2013.08.16 Fri l 健康 l コメント (0) トラックバック (0) l top